三洋環境社プランナーの主な業務は、衛生管理、環境管理、設備管理の3つを軸とした事業体型をとっており、宮崎県だけでなく、鹿児島県をはじめとした南九州全域を業務対象エリアとしております。
衛生管理
空気環境管理
○空気環境測定 ○空気調和装置の清掃
貯水槽管理
○貯水槽清掃 ○給水管清掃
給排水管理
○排水槽清掃 ○浄化槽清掃
ペストコントロール
○ねずみ・衛生害虫などの駆除
環境管理
建築物内部清掃
○床・天井・内壁 ○トイレ・洗面所 ○ブラインド・照明器具
建築物外部清掃
○外壁・窓ガラス・サッシ ○屋上 ○建物外周
設備管理
空気調和設備
○ボイラー ○冷却塔 ○空気調和装置 ○送風機・排風機 ○冷凍機
給排水設備
○給湯設備 ○貯水設備 ○通気設備 ○排水設備 ○衛生設備
消防用設備
○警報設備 ○消火設備 ○避難設備
衛生管理
昆虫・細菌等を自動で殺虫・殺菌
エアシス(自動殺虫殺菌消臭装置)
施設内の衛生管理(殺虫・殺菌・消臭)を完全に無人で自動化し、常に一定の衛生レベルを維持できるように設計された先進的な管理システムです。設置後は人手をかけることなく、定期的かつ効果的に害虫を駆除し、病原菌を除去し、不快な臭いを消臭します。これにより、施設内の衛生環境を常に清潔で安全な状態に保つことが可能です。
さらに、この装置は特許番号4216556号を取得しており、当社の独自技術による信頼性の高い機能を備えています。効率的で安定した動作を実現し、長期間にわたる安心のサポートを提供します。病院、飲食店、工場、オフィスビルなど、衛生管理が特に求められるあらゆる施設でのご利用に適しています。
シロアリ防除施工(シロアリ・キクイムシ)
シロアリは、木材を食害する害虫であり、その活動は私たちの目に見えない場所で静かに進行します。特に日本では、シロアリによる木造住宅や建物への被害が広範囲にわたり、毎年の被害額は火災による経済的損失を超えるとされています。このため、シロアリの早期発見と確実な防除が非常に重要です。
シロアリ防除は、専門的な知識と技術を要する作業です。当社では、最新の防除薬剤や安全な施工方法を使用し、効果的かつ環境に配慮した防除サービスを提供します。また、施工後もアフターサポート体制を整えており、お客様の安心を守るために定期点検とメンテナンスを行っています。シロアリやキクイムシの被害から大切な建物を守るため、万全の対策をご提案いたします。
日本しろあり対策協議会会員 宮崎県023
見えない被害を確実にシャットアウト
大切な文化遺産を次の時代に残す
文化財・図書館ガス薫蒸施工
日本の風土は高温多湿で、文化財や図書館蔵書の劣化を早める環境が整っています。このような気候は、カビや害虫の繁殖を促進し、特に木材や紙など有機素材で構成された貴重な文化財に大きなダメージを与えます。そのため、これらの文化財の保存には、最適な温度・湿度管理だけでなく、害虫やカビの侵入を防ぐための定期的なガス燻蒸処理が欠かせません。
ガス燻蒸施工は、文化財の素材や保存環境に悪影響を与えないよう慎重に計画・実施されます。当社では、安全性と効果を最優先に考えた施工を行い、対象物の素材や状態に合わせて最適な燻蒸ガスの種類や施工方法を選定します。さらに、施工後の換気やモニタリングを徹底し、文化財や図書館蔵書の長期的な保存に貢献いたします。
当社のガス燻蒸施工サービスは、各種文化財や蔵書の保存環境に応じた柔軟な対応が可能であり、経験豊富な専門スタッフが丁寧に作業を行います。貴重な財産を次世代へと引き継ぐために、劣化を防ぐプロフェッショナルな保護手段として、多くのお客様にご利用いただいております。
MRSA 院内感染防止施工
MRSA(メチシリン耐性黄色ブドウ球菌)は、通常の抗生物質に対する耐性を持つため、院内感染が発生した場合、迅速かつ徹底した対応が求められます。当社のMRSA院内感染防止施工サービスでは、感染経路の徹底的な調査と最新の衛生管理技術を活用し、感染拡大を未然に防ぎます。
まず、感染リスクのあるエリアの調査を行い、各ポイントの細菌数を測定します。このプロセスにより、どの場所が特に感染拡大のリスクが高いかを特定し、施工箇所を絞り込むことで、効果的な対策を講じます。
次に、厳密な衛生管理基準に基づき、特殊な殺菌剤や除菌剤を使用して徹底した殺菌施工を実施。これにより、MRSAを含む病原菌の数を大幅に低減し、感染源を根本から排除します。
また、施工後も定期的に細菌数の測定と感染経路の見直しを行い、常に安全で清潔な医療環境の維持をサポートします。
感染菌等の測定及び防止対策
確実調査・対策にて公害の防止
有害鳥防除施工(ドバト・カラス)
昨今、都市部や住宅地、商業施設における鳥類、特にドバトやカラスによる「フン公害」が社会問題化しています。これらの鳥類がもたらす経済的被害は年々増加傾向にあり、企業や住民の皆様への影響も甚大です。例えば、ドバトのフンはその成分により建物や車両を腐食させ、外観を損なうだけでなく、清掃コストを増大させます。また、カラスはゴミを散らかすことで衛生環境を悪化させ、場合によっては人や他の動物への危険を引き起こす可能性もあります。
さらに、鳥類による被害は見た目の問題だけにとどまらず、健康被害のリスクも無視できません。鳥のフンには病原菌や寄生虫が含まれることが多く、感染症やアレルギーの原因となり得ます。そのため、ドバトやカラスによる公害への適切な対策は、施設や環境の安全を守る上で欠かせません。
私たちの有害鳥防除施工サービスは、最新の技術と豊富な経験に基づき、確実な鳥類被害防止対策を提供しています。お客様のご要望に応じた対策計画を策定し、安全かつ効果的にドバトやカラスの侵入を防ぎ、長期的な効果を実現します。
環境管理
建築物清掃・メンテナンス
日常の清掃では取り切れない頑固な汚れやシミ、経年劣化による汚れを取り除き、建物の美観を蘇らせるために、私たちの専門スタッフが定期的にお客様のもとへ訪問し、専門の資機材を使用して徹底的な清掃を行います。
当社の清掃サービスは、豊富な経験と独自の清掃ノウハウに基づき、お客様の建物の特性や使用用途に応じた最適な清掃プランをご提案します。例えば、オフィスビルやマンションの共用部、病院・ホテルなどの特殊な施設における高い衛生基準が求められるエリアにも、的確な対応が可能です。また、清掃の頻度やタイミングについても、お客様のご希望や建物の状況に合わせて柔軟に対応いたします。
さらに、私たちはハイクオリティな清掃技術を通じて、単に汚れを落とすだけでなく、建物自体の価値を守り、快適で清潔な空間を長期的に維持することを目指しています。清掃後の美しい仕上がりは、建物の利用者や訪問者に心地よい印象を与え、信頼性の向上にも寄与します。
独自のノウハウ、ハイクオリティな掃除
確実調査・対策にて公害の防止
IPM(総合害虫管理システム)
安全で快適な環境を維持するための先進的かつ効果的な害虫防除手法です。従来のように殺虫剤を無差別に散布するだけでは、環境への負担や抵抗性の発生リスクが増加し、また、根本的な問題解決には至らないことが多くあります。そのため、IPMでは、害虫の発生要因や侵入経路を事前に詳しく調査・分析し、以下のような多様な手段を組み合わせた包括的な対策を行います。
- 予防的対策:害虫の発生を未然に防ぐため、建物の構造や衛生状態を改善し、害虫が生息・繁殖しにくい環境づくりを行います。例えば、隙間の封鎖や清掃など、害虫の侵入経路を断つための物理的な対策を徹底します。
- 物理的手段:トラップや捕獲器を使用して害虫の侵入や発生を直接防ぐことにより、化学薬品に頼らない安全な対策を行います。これにより、殺虫剤の使用量を抑えると同時に、無駄な散布を避け、環境への影響を最小限に抑えます。
- 生態的手段:害虫の生態を利用した方法として、天敵の導入や特定のフェロモンを使用した害虫管理を行います。このように、生態系バランスを考慮した対策により、害虫を効果的に管理します。
- 選択的な化学的手段:必要に応じて低毒性の殺虫剤を慎重に選び、害虫の発生源や生息場所にピンポイントで使用することにより、他の生物や環境への負荷を最小限に抑えます。
弊社では、このIPMの考え方に基づき、完全衛生害虫防除を実施しております。専門的な知識と豊富な経験を持つスタッフが、各現場の状況を丁寧に調査し、それぞれの環境に最適な対策を立案・実行します。お客様にとっての安全と快適を第一に考えた、持続可能で効果的な害虫管理をお約束いたします。
設備管理
空気調和設備
大型空調設備や業務用クリーンルームから家庭用エアコンに至るまで、あらゆる空調設備の保守管理を提供しています。専門的な知識を持つ技術者が、お客様の設備を最適な状態に保つために、定期的な点検から緊急対応、修理、部品交換まで一貫して対応いたします。
大型空調設備の保守管理
オフィスビルや工場、商業施設などの大型空調システムは、施設全体の快適性や効率に直結する重要な設備です。私たちは、運転状況のモニタリング、性能診断、フィルターの清掃や交換など、専門的な管理を通じて安定した稼働をサポートいたします。
クリーンルームの管理
クリーンルームは、厳密な空気環境が求められるため、微粒子や微生物の制御が不可欠です。当社では、清浄度を維持するためのフィルター管理、空調機器のメンテナンス、室内圧力や湿度の調整など、専門的なクリーンルーム管理を実施し、製造環境の安全と品質を守ります。
家庭用エアコンの点検とメンテナンス
家庭用エアコンについても、効率的な冷暖房を提供するための定期メンテナンスが大切です。フィルター清掃、熱交換器の洗浄、冷媒チェックなど、細やかなメンテナンスにより、エネルギー効率を高めながら、長寿命化を図ります。
空調全般の保守管理
受水から排水までの保守管理
給排水設備
建物内の給排水設備全般にわたる保守管理を提供しています。受水槽・高置水槽から始まり、配管システム、各種水栓、トイレや洗面台などの衛生器具に至るまで、あらゆる給水と排水の流れを徹底的に点検・管理いたします。これにより、安全で清潔な水の供給と、衛生的でスムーズな排水が保たれるよう努めています。
また、定期的なメンテナンスにより、配管や衛生器具の故障や劣化を未然に防ぎ、トラブルの早期発見を可能にします。専門の技術者が最新の機器を使用して診断と修理を行い、法的な基準を遵守した安全で信頼性の高い設備管理をお約束します。
消防用設備
防災センター設備から消火器にいたるまで、消防設備全般の保守管理を実施しています。防火安全を確保するため、消防設備は適切な状態に維持され、いつでも効果的に機能する必要があります。そのため、当社では法令に基づき、定期的な点検や修理、メンテナンスを通じて、お客様の施設の安全を支えます。
具体的には、防災センター内の総合防災システムの機能チェックや、火災報知器、スプリンクラーシステム、非常用照明設備の点検を行います。また、消火器の状態確認と交換、給排気設備や排煙設備の維持管理、避難誘導設備の動作確認も行い、万が一の火災発生時に備えます。
経験豊富な技術者が、最新の基準に沿った適切な対応を行い、施設の安全性と信頼性を確保します。防火・防災対策の強化を図り、安心できる環境づくりに貢献いたします。
万一への備えをしっかりと
快適な空間を維持し続けるために
空気環境管理
快適な空気環境は、私たちの健康と生産性に大きな影響を与えます。そのため、私たちの会社では、定期的な空気環境測定を実施し、建物内の空気の質を管理しています。具体的には、2ヶ月ごとに専門の機器を用いて、室内の空気中の有害物質や微細な粒子の濃度を測定します。
測定の内容
測定対象には、以下のような項目が含まれます:
- 揮発性有機化合物(VOC): ペンキや接着剤、洗剤などから放出される化学物質の濃度を測定し、健康への影響を評価します。
- PM2.5やPM10: 大気中の微細粒子状物質を計測し、呼吸器系への影響を確認します。
- 二酸化炭素(CO2): 室内の二酸化炭素濃度を監視し、換気状況を評価します。
- 温度と湿度: 空気の快適性に直接影響を与えるこれらの要因も重要です。
結果の分析と対応策
測定結果に基づき、必要に応じて適切な対応策を講じます。例えば、換気の改善や空気清浄機の導入など、快適で健康的な空気環境を維持するための具体的なアクションプランを策定します。また、測定結果はお客様にフィードバックし、透明性のある運営を心掛けています。
私たちの空気環境管理サービスは、皆様の快適な生活空間を守るための重要な取り組みです。定期的な測定と適切な対応により、安心して過ごせる空間を提供します。
貯水槽管理
貯水槽は、安全で清潔な水を提供するための重要な設備です。私たちは、貯水槽の衛生状態を保つために、定期的な清掃と水質検査を行っています。具体的には、以下の管理作業を実施しています。
- 年1回の清掃
貯水槽内部にたまる汚れや sediment を取り除くため、毎年1回の専門的な清掃を行います。この清掃作業は、槽内の水質を確保し、微生物やバイ菌の発生を防ぐために不可欠です。清掃後は、槽の内壁を消毒し、再び水を供給する準備を整えます。 - 年2回の水質検査
水の安全性を確保するため、年に2回の水質検査を実施しています。この検査では、細菌、化学物質、そして物理的な汚染物質を検出し、法令に基づいた基準を満たしているか確認します。検査結果に基づいて、必要な対策を迅速に講じることで、お客様に安心して水をご利用いただける環境を提供しています。
私たちの貯水槽管理サービスは、単なる水の供給にとどまらず、持続可能で安心な生活環境の実現を目指しています。定期的な管理を通じて、衛生的で安全な水を皆様にお届けするために、私たちは常に努力を続けています。
身近な水こそ安心して利用できるように
万全の保守管理で安全な飲料水を
給排水管理
給排水管理サービスでは、安全で高品質な飲料水を確保するために、以下の専門的な業務を実施しています。
- 飲料水の水質検査: 定期的に水質検査を行い、飲料水が基準を満たしていることを確認します。これには、細菌や有害物質の検出、pHレベル、硬度、濁度などの測定が含まれます。検査結果に基づいて、必要に応じた対策を迅速に講じます。
- 残留塩素の測定: 水道水の消毒効果を維持するために、残留塩素のレベルを定期的に測定します。適切な塩素濃度を維持することで、微生物の繁殖を抑制し、安全な水を供給します。
- 受水槽や高架水槽等の清掃・消毒: 飲料水が貯蔵される受水槽や高架水槽は、定期的な清掃と消毒が必要です。これにより、藻類や汚泥の蓄積を防ぎ、水質を保つことができます。清掃作業は専門の技術者が行い、衛生基準に従った方法で実施します。
- ポンプ配管等の保守管理: 給水システムの中心であるポンプや配管は、常に最適な状態で運用される必要があります。定期的な点検と保守作業を通じて、ポンプの性能を維持し、漏水や故障のリスクを軽減します。また、必要に応じて修理や部品交換も行い、信頼性の高い給水を実現します。
私たちは、これらのサービスを通じて、安心・安全な水供給を支え、顧客の信頼に応えることを目指しています。給排水管理に関するお悩みやご要望がございましたら、お気軽にご相談ください。