【注意喚起】都市部でもノミ被害が急増中!イタチが媒介する寄生虫リスクとは?

先日Yahoo!ニュースで下記の記事が掲載されました。

記事へのリンクは下記
【ノミ大量発生】大阪の幼稚園で臨時休園へ…犯人は野良猫じゃなくイタチ? #エキスパートトピ(石井万寿美) – エキスパート – Yahoo!ニュース

2025年7月、大阪市港区の市立幼稚園でノミの大量発生が確認され、園は急きょ臨時休園となる事態が発生しました。
園内全体にノミが発生しているのを職員が発見し、園児の健康への影響を考慮して緊急連絡を行ったとのことです。

目次

イタチの死骸が原因?都市部にも迫る「野生動物と寄生虫」の脅威

この幼稚園では6月下旬からノミの目撃情報があり、すでに2度にわたって薬剤の散布が実施されていました。しかし、根本的な原因は別にありました。
7月8日に行われた駆除作業中、1階の天井裏からイタチの死骸が発見され、そこに寄生していたノミが一気に拡散したと考えられています。

近年、イタチなどの野生動物は都市部にも進出しており、住宅地の屋根裏や倉庫、庭先に住み着くケースが増えています。
イタチはノミやダニなどの外部寄生虫を媒介することが多く、人やペットに対してかゆみ・皮膚炎・貧血など、深刻な健康被害をもたらす恐れがあります。

私たちの生活圏に潜む「ノミ被害」の予兆と対策

ノミによる被害は、発見が遅れると被害が拡大しやすく、再発のリスクも高くなります。
特に以下のようなケースには注意が必要です。

  • 天井裏や床下から物音や異臭がする(媒介者の可能性)
  • ペットが頻繁に体をかゆがる
  • 玄関・廊下・倉庫などで小さな黒い虫が跳ねているのを見かけた

このような場合、野生動物の侵入やノミの繁殖がすでに進行している可能性があります。

安全・安心の暮らしのためにできること

ノミや野生動物による被害を防ぐには、次のような日常的な対策が有効です。

  • 屋根裏・倉庫・床下などのすき間を塞ぎ、動物の侵入を防止する
  • 生ゴミやペットフードを屋外に放置しないことで、動物を寄せつけない
  • ペットには定期的なノミ対策を施す
  • 侵入や異常が疑われたら、すぐに専門業者や自治体へ相談する

また、ノミの駆除は1回で終わるとは限りません。
卵や幼虫が潜んでいる可能性があるため、継続的な駆除・点検が重要です。

弊社では、ノミやイタチなどの害虫・害獣対策に対応しています

私たちは、シロアリの防除をはじめとし、ノミやダニ、イタチなどの外部寄生虫・野生動物への対応も行っております。
屋根裏や床下などの調査、緊急駆除、再発防止のご提案まで一括して対応可能です。

「もしかして…?」と思ったら、まずはお気軽にご相談ください。
専門スタッフがご自宅や施設の状況に応じて、最適な対策をご案内いたします。

私たち三洋環境社プランナーでは、安全・安心な環境づくりを目指したサービスを提供しています。
ノミなどの害虫のことで気になる点や困りごとがございましたら、お気軽にご相談ください。 お問合せはこちら

宮崎県知事登録事業者である私たちは、JA宮崎経済連との取引など豊富な経験を有し、環境衛生事業を通して、社会に貢献し地域の皆様と共に、豊かな未来を築き上げます。お気軽にご相談ください。

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